福井県勝山市の「白山平泉寺歴史探遊館まほろば」の累計来館者が25日、30万人に到達した。30万人目の家族連れを迎え、達成記念セレモニーが館内であり、山岸正裕市長ら関係者が節目を祝った。

 30万人目は愛知県豊橋市の河合庸夫さん(54)とその父母。僧兵姿の学芸員らの出迎えを受けた後、地元の平泉寺小の児童代表2人らと一緒にくす玉を割るなどした。山岸市長は「白山平泉寺は国史跡であり、近年は日本遺産にもなった。きょうは雨だが、雨ならではの風情もあるので十分楽しんでほしい」とあいさつし、河合さんに記念品を手渡した。

 河合さんは「自分たちでいいのかな」とびっくりした様子。年4、5回は訪れるといい「白山平泉寺は神仏習合の名残があり、とても面白い場所。景観も季節ごとに印象が違うし、動物も多いのが魅力」と話していた。

 まほろばは2012年10月に開館。白山平泉寺の発掘品などを展示し、その魅力を発信する拠点となっている。16年3月に10万人、18年4月に20万人を達成していた。
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