原爆投下直後に降った「黒い雨」をめぐる裁判。判決がひと月後に迫り、原告団の一人が会見で決意を新たにしました。

5年前に始まったこの裁判は、国が定めた援護区域の外で「黒い雨」を浴び健康被害が出たとする住民らが、国や県などを相手に被爆者手帳の交付などを求めているものです。

判決を来月に控え、黒い雨の影響でリンパ節の腫れなどに悩まされたという高東征二さんが、原告団を代表して決意表明しました。高東征二さん「この広島で、この黒い雨裁判で、国に内部被ばくを認めさせ、(援護のための)予算を組ますことこそ裁判の意義があるのです」

「黒い雨」援護区域の問題で初の司法判断となる注目の判決は来月29日です。