河井容疑者夫妻による買収事件で、現金の受け取りを認めた府中町の繁政町議が辞職しました。

案里容疑者の後援会長を務めた府中町議会の繁政秀子議員は、参院選直前の去年5月、中区の選挙事務所で克行容疑者から「安倍総理から」という言葉をかけられ、現金30万円を受け取ったことを認めていました。議会事務局によりますと、繁政町議は一身上の都合として先週金曜日に議会に辞職願を提出し、さきほど認められました。

また、北広島町議会の宮本裕之議長は去年3月、克行容疑者から封筒に入った20万円を押し問答の末、渡されたことを明らかにしました。

宮本議長は「直観的にお金だなと思った、絶対受け取ってはいけないなと。置き逃げという表現がいいのかわからないけど(置いてさっと帰って行った)。(返す)タイミングがなかなか取れなかった」と話しました。

その際、克行容疑者から「妻の案里が公認をいただいた。党本部がしっかり支援する態勢だ」と言われたということです。

現金は夏ごろ返えしましたが、宮本議長は議長を辞める意向を固めています。