ウグイス嬢への報酬をめぐる公職選挙法違反の罪で起訴された河井克行容疑者の元秘書の裁判で、ウグイス嬢を紹介した男性は「金額は克行容疑者が決めたのではないか」と証言しました。

河井克行容疑者の元政策秘書・高谷真介被告(44)は案里容疑者の秘書らと共謀し、ウグイス嬢に法定の上限を超える報酬を支払った公職選挙法違反の罪に問われています。
きょう行われた証人尋問にはウグイス嬢を紹介した男性が出廷。
報酬額の決定について男性は「(電話で高谷被告に)ウグイス嬢の報酬に関して3万円でいいですよ。1万5千じゃ誰も乗らないですよ」と(言われた)」
検察「3万円という金額は誰が決めたと思う?」
男性「推測ですが、克行先生が決定権を持っている陣営と分かっていたのでそう(克行容疑者)じゃないかと」

また、克行容疑者の衆院選についても
男性「平成26年に克行先生の選挙の時に選対に入りウグイス嬢の報酬は3万円と噂で聞いていました。昔から常態化していると思う」と違法報酬の支払いがあったのではと証言。

また弁護側から高谷被告が金額決定にどう関わっていたか聞かれると
男性は「ただの伝書バトだと思っています。従順に従っただけなのではと思っています」と答えました。

次回の公判は来月20日に開かれ、選挙対策本部の事務長を務めた男性らが証言する予定です。