株式会社インプレスR&Dは14日、ウェブサイト「インターネット白書ARCHIVES」において、書籍「インターネット白書2019(副題:デジタルファースト社会への大転換)」の記事を無料公開した。これにより同サイトでは現在、インターネット白書の第1号である1996年版から2019年版までの全23冊を無料で読むことが可能。記事はPDFで公開されており、各号の目次から、またはキーワードによる全文検索で探して読むことができる。

 インターネット白書ARCHIVESは、同書の発行に協力している一般財団法人インターネット協会(IAjapan)、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)、株式会社日本レジストリサービス(JPRS)と、インプレスR&Dが共同運営しているサイト。インターネットの黎明期(1996年)からの歴史を年鑑として発行し続けているインターネット白書のバックナンバーをデジタル化し、無料で検索・閲覧できるようにしており、発行から1年を経過したインターネット白書が順次、アーカイブスに追加収録される。

 今回、最新の2020年版「インターネット白書2020(副題:5Gの先にある世界)」が2月7日に発行されたのに伴い、前年の2019年版がアーカイブ入りし、無料で読めるようになったもの。2019年版は平成最後のインターネット白書として2019年1月に発行。QRコード決済への相次ぐ参入による決済サービスの再編とキャッシュレス化の進展、交通手段を連携する移動サービス革命“MaaS(Mobility as a Service)”の台頭、越境データ流通に対する海外プライバシー法制の動き、DAppsと呼ばれるブロックチェーン上の分散型アプリケーションの登場など、令和・2020年代へと続くデジタルムーブメントをとりまとめている。

 なお、最新版の「インターネット白書2020(副題:5Gの先にある世界)」は、電子書籍版が2800円、印刷書籍版が3200円(いずれも税別の希望小売価格)で販売中だ。