電動アシストに見えないリカンベント「MC2 Chopper bike」― バッテリーはサイクルボトルに偽装

リカンベントのデメリットを電動アシストで補った自転車「MC2 Chopper bike」

リカンベントのデメリットを電動アシストで補った自転車「MC2 Chopper bike」



「MC2 Chopper bike」は、チェーンレスの電動アシストリカンベント。シンガポールの自転車メーカーmc2bikeが開発した。

リカンベントのデメリットを電動アシストで補った自転車「MC2 Chopper bike」

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チェーンレスの電動アシストリカンベント「MC2 Chopper bike」

mc2bikeは前輪、または後輪を直接漕ぐ自転車「MC2 BIKE」で知られるメーカー。チェーンを排除したことで、一つの自転車を様々なモードで使用可能とした。

リカンベントのデメリットを電動アシストで補った自転車「MC2 Chopper bike」

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前輪をアップライトポジションで漕ぐ「ペニー・ファージング」モードと
後輪を前傾姿勢で漕ぐ「スポーツモード」

「MC2」には「ペニー・ファージング」モード(「クルーザー」モード)がある。これは19世紀の自転車に流行した自転車「ペニー・ファージング」同様に前輪のペダルを漕いで進むモード。19世紀の「ペニー・ファージング」にはタイヤの直径によりスピードがある程度決まってしまうという構造上の欠点があったが、「MC2」ではペダルとタイヤの間に変速機が装着されており、一般的なサイズのタイヤでも十分な速度が出せるようになった。

リカンベントのデメリットを電動アシストで補った自転車「MC2 Chopper bike」

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ペダルとタイヤの間に装着された2段変速機

リカンベントのデメリットを電動アシストで補った自転車「MC2 Chopper bike」

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19世紀の「ペニー・ファージング」とは異なり
タイヤが大きくなくてもスピードが出せる

「ペニー・ファージング」モードでは、サドルよりもペダルが前に位置するので、上体は後ろに倒れ気味になる。であれば、いっそリカンベントスタイルで乗れるようにしたらどうだろう?…ということで開発されたのが今回の「MC2 Chopper bike」だ。

リカンベントのデメリットを電動アシストで補った自転車「MC2 Chopper bike」

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前輪を直接漕ぐと、上体が後ろに倒れがち…なのを
メリットとして活かすリカンベントスタイル

リカンベントスタイルで乗車するために、サドルはノーズレスなものとされた。背もたれが付属しており、後ろに倒れ気味の体勢を取るサイクリストの背中を支えてくれる。ハンドルは、背もたれに体を預けても手が届くように、チョッパースタイルとされた。

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サイクリストの体を背中から支える背もたれ付き

リカンベントには高速で走行できるなど、いくつかのメリットがある。だが一方で、チェーンの清掃が面倒などのデメリットも。だが「MC2 Chopper bike」はチェーンを排除した自転車なので、この手間が不要となる。

リカンベントスタイルの自転車には坂道が苦手という弱点もある。一般的な自転車とは異なり立ち漕ぎができないためだ。同じ理由で、漕ぎだし時にもスピードがのるまで少し時間がかかってしまう。

mc2bikeはこのリカンベント特有の問題を解決するため、「MC2 Chopper bike」に電動アシスト機能を搭載した。モーターによるアシストは、漕ぎだしと登坂時に特に強いので、リカンベントスタイルの「MC2 Chopper bike」にはぴったりだったのだ。

リカンベントのデメリットを電動アシストで補った自転車「MC2 Chopper bike」

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漕ぎだしをモーターでパワフルにアシスト

バッテリーは6.8Ah。一回の充電で約50キロのアシストが可能。バッテリーは10.2Aにアップグレードでき、その場合はアシスト可能距離は80キロにのびる。

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80キロアシストしてくれれば
かなり遠くまで行ける

モーターは250Wのリアハブ内蔵タイプ。バッテリーは背もたれ後ろのドリンクボトル内部に隠されており、いわゆる“電動アシストに見えない”電動アシスト自転車を実現している。

リカンベントのデメリットを電動アシストで補った自転車「MC2 Chopper bike」

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モーターも目立たないが
ドリンクボトルの偽装も見事!

mc2bikeは現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで早期販売キャンペーンを実施中。本稿執筆時点では999ドルの出資プラス送料で「MC2 Chopper bike」を一台入手できる。出荷は2017年10月に予定されている。

mc2bikeのChe Jing氏によれば、同社は今後「MC2 Chopper bike」の日本市場バージョンに取り組むとのこと。ただし、日本の道路交通法はハードルが高いため、クリアできるのは年末か来年の初めになるかもしれないとのことだった。「MC2 Chopper bike」には電動アシストユニットが付属しないバージョンもあるので、すぐに乗りたい人はそちらを検討してみても良いかもしれない。

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日本市場は参入障壁は高く、海外メーカーに厳しい。。。

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