トリシティみたいな電動アシスト自転車「CD1 CARGO」−3輪なのに気持ちよくカーブを曲がれる

「CD1 CARGO」は、3輪なのにヤマハ「トリシティ」みたいに車体を傾けて曲がれる電動アシスト自転車。ドイツ ビーゼンタールに本拠を置くHNF HEISENBERGが開発した。

大量の荷物を運べる3輪のカーゴバイク。ハンドルの前方に大きなカーゴエリアを設けており、多くの荷物を運搬できる。また、3輪なので安定性が高いというメリットも持っている。このように多くの利点のある3輪カーゴバイクだが、従来は、車重があるため漕ぎだしが重く、登坂が大変といったデメリットがあるとされてきた。そして何より、走っていても楽しくないという欠点があった。

「CD1 CARGO」は、このような3輪カーゴの問題を解決する自転車。車体の重さには電動アシストの採用で、走りの楽しさには車体を傾けてカーブを曲がれるチルト機構で対応している。

電動アシストユニットにはBoschの「Performance Line CX」を採用。長距離走行からオフロード走行にも対応できるこのハイパフォーマンスモーターにより、大量の荷物を搭載していても楽に走行できるようになった。耐荷重はサイクリスト含め235キロ。サイクリストの体重が65キロだとすれば、20キロのお米8袋をのせても走行できる計算になる。

前輪に搭載されたチルト機構は、特許取得のもの。カーブを高速で気持ちよく、狙ったライン通りに曲がれるという。HNF HEISENBERGはこのチルト機構を、「カーゴバイクのドライビング体験を根本的に変えるもの」だと述べている。

サスペンションにも注力している。「CD1 CARGO」のサスペンションは自転車のものというより、バイクのそれを連想させるものだそうだ。

「CD1 CARGO」の電動アシスト機構はボッシュ製。ボッシュは日本仕様の電動アシストユニット「Active Line Plus」を昨年末に発表している。このユニットは「Performance Line CX」ほどパワフルではないが、耐荷重を抑えれば「CD1 CARGO」にも対応できるのではないか?

この件についてHNF HEISENBERGに尋ねてみたところ、ボッシュにコンタクトを取ってみると国際セールス部門マネージャのJohannes Weyers氏から連絡があった。ボッシュから返事があり次第、その内容を教えてくれるとのことだが、本稿執筆時点ではまだ返事はないようだ。

Johannes Weyers氏によれば、「CD1 CARGO」の日本での販売には興味を持っているとのこと。日本対応ユニットの入手と、日本での販売パートナー獲得に成功すれば、日本市場にも参入したいとのことだった。

3輪なのに車体を傾けて曲がれる電動アシスト自転車としては、トリシティを開発・販売しているヤマハが2016年にデザインコンセプト「05GEN」を発表して世界的に話題となった。その他、ポーランドAero-Serviceも「EV4 Bike」を発表している。


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