空襲体験、生徒に語る 地域の高齢者が特別授業 三重県伊勢市

空襲体験、生徒に語る 地域の高齢者が特別授業 三重県伊勢市

【伊勢】三重県伊勢市一之木の市立厚生中学校で三日、戦争を経験した地域のお年寄りから話を聞く特別授業があり、全校生徒約390人が、宇治山田市(現伊勢市)での空襲体験に耳を傾けた。 市内への空襲を知り平和について考えようと、学区住民や保護者らでつくるコミュニティースクールが企画し、七年目。学区にゆかりある70、80代の11人が語り部となり、学級ごとに体験を伝えた。 宇治山田市は終戦間際の昭和20年7月29日午前1時ごろ、大規模な空襲を受け、死者101人、負傷者240人、全焼家屋約5千戸の被害があったとされる。 当時小学二年だった岡田美代子さん(79)=一之木二丁目=は生徒らを前に「焼夷(しょうい)弾が落ちてくる中、死にものぐるいで宮川へ逃げた」と振り返り「辺りが燃え、体が熱くて川に入り、川の水を飲んだ。上流から亡くなった人が流れてきて怖くて怖くて」「町が一夜にして一変した。戦争、空襲は絶対嫌だ」と語った。 授業を受けた二年の小寺美玖さん(13)は「貴重な実体験を聞けて勉強になった。家でも曽祖母に当時のことを聞いてみようと思った」と話していた。

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