【尾鷲】三重県尾鷲市国市松泉町の中部電力尾鷲三田工事所(旧尾鷲三田火力発電所)の足立辰哉所長らは15日、桟橋設備と燃料基地設備の重機による撤去工事を3月から本格的に始めると全員協議会で発表した。

 説明によると全長970メートルの桟橋は、29橋脚を残し、燃料配管と配管を支えている骨組みを撤去する。20―30メートルごとに切り落とし、台船で工事所構内に運んでからさらに細かくしたうえで撤去する。

 同市矢浜、向井の燃料基地は、油が入っていた最大7万キロリットルのタンクを含む大小のタンク24個を撤去し、さら地にする。タンクは大型重機による解体を予定している。

 工期は先月2日から来年12月17日を予定しているが、すでにアスベストの調査などを開始している。中電のグループ会社の中部プラントサービスが工事を請け負う。