【鈴鹿】文化財防火デー(1月26日)にちなみ、三重県の鈴鹿市消防本部は14日から、文化財を所蔵する市内26カ所の寺院や施設を対象に、防火査察を実施。消防設備の点検や漏電チェックなどをしている。16日まで。

 今年は昨年10月に首里城跡で正殿などが焼失したことを受け、市内全域を対象に例年より大規模な査察実施となった。

 この日は、国登録有形文化財となる佐佐木信綱生家など11カ所で、消防本部をはじめ、中部電力など関係者が6人ずつ、2班に分かれて計7項目を査察。

 同市石薬師町の信綱生家では主屋や土蔵のほか、石薬師文庫閲覧所で消火器など消防設備の点検や維持管理の状況、避難路や避難場所の点検や整備などをチェックした。

 担当の市消防本部の北瀬吉範消防司令補(45)は「消火器を交換済の所が多く、使用期限に気を配っているのを感じる。これまでに特に大きな問題は無かった」と話していた。