【松阪】三重県の竹上真人松阪市長とジェネリック医薬品メーカーの最大手「日医工」(富山市)の田村友一社長は12日、松阪市役所で「健康寿命の延伸と医療費の伸びの適正化に関する包括的連携協定」を結んだ。

 ジェネリック医薬品は新薬の特許が切れた後に販売され、開発費が抑えられるため安価。松阪市五反田町に代理店「日医工三重」がある縁で同市と締結した。いなべ市とも同日調印し、締結先は富山県や千葉県を含む7自治体となった。

 田村社長は「医療費の伸びの適正化ではジェネリック医薬品の貢献が非常に大きいと自負している。生活習慣病のセミナーなどで協力したい」と抱負を述べ、ハンドジェル千本を寄付した。

 竹上市長は「一番の心配は南海トラフ巨大地震。医薬品調達が相当難しいだろう。連携して救急態勢をつくっていきたい」と期待した。