【伊勢】三重県の伊勢市教委は14日、住居侵入などの略式命令に伴う起訴状を改ざんしたとして、有印公文書偽造・同行使の罪で執行猶予判決を受けた市教委学校教育課の高木優職員(30)=同市市竹ケ鼻町=を懲戒免職処分にしたと発表した。また、管理監督責任として、植村法文学校教育部長を文書訓告とした。処分は12日付。

 市教委などによると、高木職員は一昨年5月に志摩市内の住宅で発生した盗撮事件で取り調べを受け、別の事案2件に関する住居侵入と軽犯罪法違反罪で略式起訴され、罰金20万円の略式命令を受けた。

 高木職員は余罪を隠す目的で改ざんした起訴状を提出し、市教委が昨年3月に有印私文書偽造・同行使容疑で伊勢署に刑事告発。同10月に同罪で起訴され、11月21日付で起訴休職となっていた。

 北村陽教育長は「市民の信用信頼を著しく失墜させたことに、深くおわび申し上げる。職員の服務規律確保に万全を尽くし、市民の信頼を回復できるよう努める」とコメントした。