三重県人事委員会は14日、就職氷河期世代を対象とした県職員の採用試験を、9月中にも実施すると発表した。県が就職氷河期世代を採用するのは初めて。試験を経て来年4月に採用する予定。

 人事委員会によると、就職氷河期世代への支援が目的。県当局との協議を踏まえて決めた。県は昨年12月の県議会総務地域連携常任委員会で、就職氷河期世代の採用を検討する考えを示していた。

 「社会人を対象とした県職員採用候補者試験」との名称で実施する。入庁時点で33―44歳の人を対象とする見通し。職歴や学歴は問わない。人事委員会は6月に試験の日程や対象者の詳細を発表する。

 また、県人事委員会は同日、令和2年度に実施する職員採用試験の日程などを発表した。県職員の行政職は5月15日―6月8日まで申し込みを受け付け、6月28日に一次試験を実施する。