金沢駅で「化石発見」です。実はその化石、何年も前から金沢駅にあったということで取材しました。

(リポート)
「金沢駅の地下広場に化石があるということなんですが…あ、貼り紙がありますよ!『厚歯二枚貝』とあります。化石なんでしょうか」

 金沢駅もてなしドーム地下広場。柱には手作りの貼り紙が…。

市民:
「知らなかった」
「全然気づかなかったです」

金沢駅前イベント広場運営センターの担当者:
「10年以上前から貼られていたことは確かです」

 本当に化石なのか、専門家に見てもらうと…。

金沢大学(古環境学)長谷川卓教授:
「べレムナイトというイカです。(化石は)イカの体の一部しか残っていないからイカの姿はしていませんが、ざっくり1億年くらい前のものです。これはサンゴですよね。構造がはっきりわかる」

 金沢駅の地下広場に使われている柱。そこにあるのは1億年以上前のイカや貝、サンゴなど化石です。先週、この化石がSNS上で話題に。一気に注目度がアップしました。

長谷川教授:
「色んなところによくあるので。ここにもあるんだって感じです」

 実は街中の至る所でこうした化石がみられます。

(リポート)
「ホテルのこんなところにも化石です」

 アンモナイトとみられる化石が床に…。また駐車場の柱には貝がびっしり。2階から4階の床に、カキ貝やウニなど数えきれないほどの化石がみられるところも。

長谷川教授:
「お父さんやお母さんと買い物したりお出かけしたりした時、ビルの柱を見たり立ち寄ったりして興味を持ってもらえたら」

 私たちの身近にあった化石たち。街中に太古のロマンが詰まっています。