マーケティングリサーチのMMDLabo(東京都港区)が運営するMMD研究所が12月11日、2012年〜19年における「シニアのモバイル利用推移調査」の結果を発表した。携帯電話を所有する60〜79歳のスマートフォン利用割合は、19年に68.5%となり、12年と比べて約5倍になった。シニア世代でも、携帯電話の購入の際にはスマホを選ぶことが一般的になってきたようだ。

 スマホ利用者の割合は、12年が12.7%、13年は22.7%、14年は27.6%、15年は30.2%、16年は41.0%、17年は51.3%、18年は61.5%。右肩上がりで増加している。19年は、12年と比べると55.8ポイントの増加となった。

 一方、フィーチャーフォンの利用割合は減少しており、19年は31.5%だった。12年には87.3%と9割近くだったが、13年に77.3%、14年は72.4%、15年は69.8%、16年は59.0%、17年は48.7%、18年は38.5%と年々減少。スマホの利用が増えるにつれて、フィーチャーフォンを利用する人は減っている。

 利用している携帯電話の通信会社については、19年は「docomo」「au」「SoftBank」の3大キャリアが81.0%を占めた。「格安SIM」は18.9%だったが、16年の7.7%と比べると11.2ポイント増加している。

 今回、12〜19年のインターネット調査の結果を再集計した。調査対象は携帯電話を所有している60〜79歳の男女。