小学生6年生は、将来どんな職業に就きたいと考えているのだろうか。2020年3月に卒業した小学生に聞いたところ、男の子のトップは「スポーツ選手」(16.7%)、女の子は「保育士」(7.0%)であることが、クラレの調査で分かった。

 男の子の1位は昨年に引き続き「スポーツ選手」だったわけだが、内訳をみると、昨年2位だった「野球」(29.6%→35.0%)がトップに。昨年1位だった「サッカー」(40.9%→33.8%)は2位だった。昨年、初めて登場した「eスポーツ」(4.3%→5.0%)は4位。

 2位には「医師」(6.5%)、3位には「大工・職人」(5.4%)が、それぞれ過去最高順位に。「DIYをテーマにしたテレビ番組や動画配信は子どもにも人気で、ものづくりを職業にしたいと考えるきっかけになっているのかもしれない」(クラレ)。

 女の子は昨年1位だった「教員」(5.3%)が6位に後退。代わって、2位に「看護師」(6.4%)、4位「医師」(5.7%)、5位「薬剤師」(5.5%)などの医療職が、いずれも順位を上げた。

 一方、保護者が子どもに就かせたいと思っている職業は何か。男の子の保護者に聞いたところ、昨年に続き「公務員」(14.2%)がトップ。以下「エンジニア」(7.1%)、「医師」(6.9%)、「スポーツ選手」(6.5%)という結果に。女の子の保護者にも尋ねたところ、昨年に続き「看護師」(12.3%)がトップ。以下「公務員」(9.6%)、「薬剤師」(8.3%)、「医療関係」(7.6%)だった。

 20年3月に小学校を卒業した子どもとその親が回答した(男の子とその親:各478人/女の子とその親:各543人)。調査期間は1月13日〜3月中旬まで。