日本ホテル(東京・豊島)は、「東京ステーションホテル」(東京・千代田)と「メズム東京、オートグラフ コレクション」(東京・港)、両ホテルの宿泊をセットにした連泊プラン「Times in Tokyo 〜東京の非日常〜」を発売した。対象期間は10月24日から2021年1月31日の1泊目チェックインまでとなっている。

 価格は2泊1室10万円(税込、サービス料込)から。同プランは「Go To トラベル」キャンペーンや都内観光促進事業(通称「もっとTokyo」)を併用できる商品とした。

●僅か1日で完売

 「もっとTokyo」は23日から対象事業者が順次販売を開始したものの、数時間で販売数に達する事業者が続出した。同社も今回の特別連泊プランを1日3室限定で、公式Webサイトで販売を開始したところ、24日時点ですでに完売している。

 24日はメズム東京が位置する竹芝ウォーターフロント開発計画「WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)」の街開きとなった。同日には、JR東日本グループの燃料電池バス「JR竹芝 水素シャトルバス」が期間限定で運行を開始した(乗車無料)。バスは東京駅と竹芝エリアの区間を循環し、両ホテル間も移動する。今回のプランで新しい街とバスを打ち出していく。

●宿泊業の倒産件数は前年比2.5倍に

 新型コロナウイルスの影響により、宿泊業の倒産件数は前年比2.5倍と急増している。しかし、GoToや「もっとTokyo」が始まったことで、国内旅行の再活性化が見えつつある。

 コロナ収束の見通しが立たない今、GoToキャンペーン終了後の経済状況は読めないものの、自粛ムードからの解放は宿泊業にとってポジティブな変化といえる。今後、どこまで宿泊業の需要が回復するかに注目だ。