日本通信が7月14日、新ブランドのMVNOサービス「日本通信SIM」向けの音声定額プラン「合理的かけほプラン」を発表した。15日に申し込みを開始する。

 月額2480円(税別、以下同)で国内の音声通話はかけ放題となる。なお0570、0180などの他社接続サービスや104の番号案内など、一部の電話番号はかけ放題の対象外。データ容量は3GBが含まれており、3GB以降は1GBあたり250円で利用できる。初期手数料として3000円がかかる。

 日本通信は1GBあたり250円の料金について「大手キャリアの4分の1」とし、「月に7GB使っても3480円。実際の支払いはデータ使用量に応じた分だけなので合理的」とアピールする。これまで、プレフィックス番号を付けて疑似的なかけ放題を実現していたMVNOはあるが、プレフィックス番号を付けないかけ放題のサービスは、ドコモ回線を用いたMVNOでは初となる(KDDI回線のMVNOでは、UQ mobileがかけ放題サービスを提供している)。

【訂正:2020年7月14日13時45分 初出時に、「プレフィックス番号を付けないかけ放題サービスはMVNO初」としていましたが、KDDI回線ではUQ mobileが実現していたので、「ドコモ回線では初」と修正しました】

 今回のかけ放題サービスは、6月30日の総務大臣裁定により、NTTドコモとMVNOの音声卸契約にかかる料金を、原価ベースで設定可能になったことから実現した。日本通信は同日、「MNOの料金から4割削減した料金プランの提供が可能となる」と予告していた。