楽天モバイルは5月1日、携帯キャリア(MNO)サービスで通信障害が発生し、一部ユーザーがデータ通信を利用しづらい状況が起きていると発表した。原因は、同社のネットワーク設備の一部ソフトウェアに不具合が生じたため。現在は復旧作業と調査を行っているという。

 データ通信に不具合が生じているのは、無料の試験サービス「無料サポータープログラム」から、5月1日付で有料プラン「Rakuten UN-LIMIT」にプラン変更したユーザー。

 楽天モバイルでは、MNOサービス開始前の2019年12月と20年2月にも無料サポータープログラムで通信障害が発生。19年12月には総務省から行政指導を受けるなど、通信状況の改善を求められていた。

 無料サポータープログラムは、楽天モバイルがMNO事業に本格参入する4月以前から試験提供しているサービス。ユーザーは1月から同社の独自回線を先行利用できたが、5月末に終了する予定だ。

 Rakuten UN-LIMITは月額2980円(税別)で無制限のデータ通信と通話が可能なプラン。同社は現在、無料サポータープログラムの対象者にRakuten UN-LIMITへの移行を推奨している。