米Microsoftは5月11日(現地時間)、iOSおよびAndroid版のペアレンタルコントロールアプリ「Microsoft Family Safety」のプレビューを開始したと発表した。

 3月に発表した「Microsoft 365」関連の一連の新情報の1つとして紹介されていたもので、年内に公式版がリリースされる予定だ。

 Microsoft 365の個人向けプラン「Microsoft 365 Personal」と「Microsoft 365 Family」(後者は日本での提供は未定)のユーザーで、ファミリーグループを作成しているユーザーは、特設ページから参加を申し込める。プレビューは限られた人数で実施の予定だ。

 アプリでできることは、子どもの活動レポート、デジタル利用の時間制限、コンテンツ管理、現在地の把握。

子どもの活用レポート

 子どものWebブラウザやスマートフォンなどの端末での行動を追跡して記録し、その内容について子どもと会話できるようにする機能。利用時間、よくアクセスするWebサイト、検索した言葉が表示される。

デジタル利用の時間制限

 WindowsとXboxでの利用時間に制限を設定する機能。Windowsでオンライン学習をする場合は、特定のアプリやゲームに制限を設定することも可能だ(アプリやゲームの制限はiOSは非対応)。例えば同じゲームをPCとAndroidでプレイする場合、制限時間は両方合わせてのものになる。子どもは制限時間になったら保護者に追加を求めることができる。

コンテンツコントロール

 Webおよび検索フィルターを設定し、成人向けコンテンツをブロックできる。また、子どもがMicrosoftストアから成人向けアプリ、ゲームをダウンロードしようとすると、保護者に通知が届く。

現在地の把握

 位置情報を有効にしている端末を携帯する子どもの現在地情報を地図上に表示する機能。

 Microsoftは、新型コロナウイルス感染症の影響で親も子どもも在宅を強いられる中、このアプリを活用することで子どものオンライン学習のための時間を確保し、家族にとっての最適なバランスを見出してほしいとしている。

【更新履歴:2020年5月12日午後12時00分 タイトルを変更しました。】