楽天モバイルのスマートフォン「Rakuten Mini」の一部個体が、スペック表にある対応周波数帯(バンド)に対応していなかった問題を巡り、同社は6月26日、製造番号別のバンド対応状況を公開した。

 バンドの対応状況は、製造番号(IMEI)の下6桁が(1)「356708」以前の製品、(2)「356716〜680487」の製品、(3)「682491」以降の製品に分けられる(いずれも「351676110」が頭に付く。351676111000000より大きいIMEIは(3)に当たる)。

 同社が「技適」(技術基準適合認定、もしくは技術基準適合証明)を取得し表示していたのは2番の製品の設計で、1番と3番の製品はバンドの設計が異なるにもかかわらず、2番の技適を表示していたことが明らかになった。

 1番の製品は、2番に比べて4Gの「Band 5」と「Band 38」、3Gの「Band V」に対応していない。

 3番の製品は、2番に比べて4Gの「Band 1」と3Gの「Band I」がなく、代わりに4Gの「Band 4」と3Gの「Band IV」を追加している。

 楽天モバイルは、バンド対応状況の変更について「海外でのサービス改善を目的としたもの」と説明している。特に3番については、「携帯端末において対応可能な周波数帯の数に限りがあることから、一部の周波数などの削除を行ったが、認証の取得や正しい認証番号の表記ができていなかった」としている。

 同社はすでに1番と3番の正しい認証番号を取得したとしており、今後、技適の認証マークを画面上で表示するためのソフトウェア更新を配信するという。更新までの間は、同社からユーザーに送ったメール内のリンクから、正しい認証番号が書かれた画像ファイルを端末上に保存してほしいとしている。

【修正:2020年6月27日午前4時 事実に基づき内容を補足しました】