DiDiモビリティジャパンは7月1日、北海道や兵庫、広島、沖縄の一部地域と青森、長崎などの全域で、タクシー配車サービスの提供を中止した。新型コロナの影響でタクシーの稼働台数が減っており、収益面を改善するためにサービスの提供地域を狭めるという。

 サービスの提供を中止するのは青森県、秋田県、新潟県、群馬県、石川県、滋賀県、和歌山県、山口県、長崎県、大分県、宮崎県の全域と、北海道富良野市、兵庫県姫路市、淡路市、広島県福山市、沖縄県石垣市などの一部地域。

 南関東や大阪府、京都府、福岡県などはサービスを継続する。

 同社は2018年の日本上陸以降、サービス提供地域の拡大を続けてきたが、新型コロナの影響で利用者が減少。タクシーの稼働台数も減っていた。今後、収益面を改善するために14都道府県まで提供地域を狭め、サービスを集中するという。

 「これまでのサービス拡大路線から、選択と集中のフェーズに入った」(同社)

 今後の状況によって、サービス提供をそのまま終了する地域や再開する地域を検討していくとしている。