ソフトバンクロボティクスは6月30日、AIを搭載した清掃ロボット「Whiz」の販売台数が世界で累計1万台を超えたと発表した。商用利用されているバキューム型自律清掃ロボットの販売数で世界トップシェアを獲得したという(調査会社のGrand View Research調べ)。

 Whizは人型ロボット「Pepper」に続く、ソフトバンクロボティクスの2機種目のロボット。清掃ルートを一度記憶させれば、地図データを基に自律走行。人や障害物を避けながら床を清掃する。

 現在は日本、米国、シンガポール、香港、マカオで販売。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、施設の清潔さに対する関心や、清掃作業を人手からロボットに移行するニーズが世界的に高まっていることから、今後も販売地域を拡大するとしている。

 6月に行った実験では、Whizの清掃で床面の新型コロナウイルス量を減らせるという結果を得たという。Whizと薬剤を組み合わせて壁やドアノブなどを消毒する「除菌ソリューション」の提供も始めている。