福岡銀行は7月13日、AIが詐欺や払い過ぎを検知する口座見守りサービスを、一部の口座保有者向けに試験的に始めた。ATMや公共料金の支払いデータをAIが分析。利用者は銀行口座とスマートフォンアプリを連携させれば、変化の兆候について親子で共有できる。

 数十万円を超える高額な支払いがあったり、わずかな支払い増加が続いていたりといった兆候から、詐欺や架空請求などの被害を早期発見する。利用傾向の変化を捉えることで、利用者が認知症にかかる兆候の発見にも役立てられるという。

 同サービスは、AIベンチャーのエクサウィザーズ(東京都港区)と福岡銀行が共同開発。2020年度内に福岡銀行利用者向けに本格展開し、その後は他銀行と連携して全国で提供する予定。