厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症患者と接触した可能性を通知するスマートフォンアプリ「COCOA」で、陽性者として登録する際に必要な「処理番号」の発行を15日に再開した。処理番号の発行中断により接触者への通知も止まっていたが、通知も再開することになる。アプリのダウンロード数は累計695万件になったという。

 新型コロナウイルス接触確認アプリ(Contact Confirming Application:COCOA)は、スマートフォンのBluetooth機能を利用し、新型コロナウイルス感染症の陽性者と1メートル以内、15分以上接触していた場合、事後に通知を受けられるアプリ。陽性者が、保健所から発行された8ケタの処理番号を入力すると、接触者に通知が届く仕組みだ。

 処理番号は7月3日から発行されていたが、処理番号ではないランダムな8ケタの数字を入力した場合も「完了しました」と表示される不具合が見つかったため、アプリの修正が必要になり、処理番号の発行も11日に停止していた。

 厚労省は、14日までに修正版アプリの配布をスタート。処理番号の発行も15日に再開した。

 COCOAは6月19日に公開。1カ月は「試行版」として、機能やデザインを修正しながら運用している。