米Microsoftが10月27日(現地時間)に発表した2021年第1四半期(2020年7〜9月期)の決算は、売上高は12%増の372億ドル、純利益は30%増で過去最高の139億ドル(1株当たり1ドル82セント)だった。コロナ禍による世界的な在宅勤務の増加でクラウドとSurfaceが、また、“巣ごもり需要”でゲーム事業も好調だった。

 売上高、純利益ともにアナリスト予測(売上高は357億ドル、1株当たりの純利益は1ドル54セント)を上回った。

 サティア・ナデラCEOはTeamsによる発表会見の冒頭で、(コロナ禍の)この2カ月で、2年分のデジタル改革を目の当たりにしたと語った。

 Azureやサーバー製品を担うIntelligent Cloud部門全体の売上高は20%増の129億9000万ドルだった。Azureの売上高が48%増と好調だった。

 OfficeやLinkedIn、Dynamicsを扱うProductivity and Business Processes部門の売上高は13%増の123億2000万ドルだった。企業向け「Office 365」の売上高は21%増、コンシューマー向け「Microsoft 365」のサブスクリプション数は27%増の4530万人だった。LinkedInの売上高は16%増。

 ナデラ氏はTeams会見で、TeamsのDAU(日間アクティブユーザー数)が1億1500万人を超えたと語った。4月には7500万人を超えたとしていたので、半年で53%増加したことになる。

 Windows、ハードウェア、Xbox、検索のMore Personal Computing部門の売上高は6%増の118億5000万ドルだった。Surfaceの売上高が37%増(前期よりは1%減)の15億5300万ドル、ゲーム事業はXboxのコンテンツ需要の高まりで22%増だった。同社は9月にゲームストリームサービス「xCloud」を始動しており、11月には次世代ゲーム端末「xBox Series X/S」を発売する計画だ。