氷上山、思い出胸に守り抜く 陸前高田の愛好者2人

氷上山、思い出胸に守り抜く 陸前高田の愛好者2人

 「山の日」の11日、東日本大震災から6年5カ月を迎えた。陸前高田市の登山愛好者2人は約20年間、同市と大船渡市にまたがる氷上山(874メートル)の登山道整備などをボランティアで毎週行っており、10日も降雨の中で懸命に作業。震災で失った登山グループの仲間19人の思い出を胸に故郷の山を守り抜く。  陸前高田市高田町の派遣職員菅野勝也さん(78)と同市米崎町の浅川絹子さん(75)は同日朝に出発。登山道付近の倒木を取り除いたり、雨水が流れる道を確認するなどした。  11日も登山予定の2人。埼玉県で暮らす孫と登る浅川さんは「楽しみにしていたから晴れてほしいね」とにっこり。これからも山に愛情を注ぐ。

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