新体操・男子団体、盛岡市立9位 インターハイ

 【南東北総体取材班】全国高校総体(インターハイ)第16日は12日、山形市総合SCなどで5競技が行われ、県勢は新体操男子団体の盛岡市立が9位にとどまり、2年連続で入賞(6位内)を逃した。女子団体の盛岡三は31位だった。  アーチェリー女子団体の盛岡白百合学園は決勝トーナメント1回戦で、優勝した旭川北(北海道)に2−6で敗れた。柔道女子個人は70キロ級の千葉ひとみ(盛岡南2年)以外は初戦で敗れ、千葉も2回戦で姿を消した。  大技、インパクト不足  男子団体の盛岡市立は16・550点と得点を伸ばせず9位。安定した転回技を武器に全国選抜の5位を上回る順位を狙ったが、2年連続で入賞を逃した。  昨年に比べて「組み」の割合を減らし、安定感のある宙返りやバック転を中心に「動きの質」と美しさにこだわってきた練習の成果を見せたが、大技のインパクトに欠けた。  6人全員で3回連続して高さのあるバック転をしたが、宮本竜治(3年)は「スピードがそろわず、点数を引かれた部分だっただろう」と明かした。倒立でもわずかにぐらつく場面があり、実施点は8点に届かなかった。  個人9位だった太田圭祐主将(同)が3月の全国選抜前に首を痛め、以降はメンバーを入れ替え、大舞台を目指してきた。気持ちの温度差からチーム内で衝突を起こしたこともあった。  熊谷圭悟(同)は「長い道のりだったが、実力を出し切り、チームでまとまることができた」と振り返り、表情は明るかった。野呂和希監督は「構成点でも点数が伸びず責任を感じているが、選手は力を発揮してくれた」とねぎらった。 (八重畑)

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