八戸市在住の70代夫妻が新型コロナウイルスに感染したことを受け、洋野町と軽米町は24日、対策本部を立ち上げた。両町は同市に近く、仕事や通院、買い物のため、住民の往来も少なくない。町独自の予防策の検討や、住民への啓発を進めていく。

 洋野町の対策本部(本部長・水上信宏町長、27人)は町役場で対策会議を開いた。町独自の予防策として、消毒液の購入、町内の縫製会社への布製マスク生産依頼、宿泊施設が行う消毒など感染予防対策への助成を検討。布マスクを町内の幼稚園、保育園、小中学校の児童生徒、教員に1人1枚配布し、消毒して繰り返し使うことも想定する。

 軽米町の対策本部(本部長・山本賢一町長、12人)も会議を開き、広報や防災行政無線、ケーブルテレビを通して住民に手洗いの方法など予防策の周知強化を確認。役場でも窓口業務でのマスク着用を徹底し、来庁者にはアルコール消毒を求める。