常識破りのEV開発モデルはこうして生まれた

 今、世界の自動車産業は転換期を迎えている。2015年、中国は、エコカー(EV、PHEV、FCV)の生産台数においてアメリカを抜き世界のトップとなり、2016年10月には、「2020年500万台販売、2030年1500万台販売」というロードマップを発表した。

 一方、アメリカでは、2017年4月、EVベンチャーのテスラモーターズが時価総額でゼネラルモーターズを超えた。2018年にはカリフォルニア州で「排ガスゼロ規制」が強化され、一定の販売を義務づけるエコカーの対象から、中国同様HVが除外されることになる。

 こうした世界的潮流の中、各国のベンチャー企業が続々とIoT、AIなど先端技術を搭載した新型EVを発表している。しかし、乗用車カテゴリーにおいてEVを量産化し得ているベンチャー企業となると、今なお世界に2社しかない。アメリカのテスラモーターズと日本のGLMである。

 GLMは、2010年、京都市に設立された、資本金32億2914万円、従業員数23人(内技術者16人)の企業(2017年6月27日時点)であり、完成車事業とプラットフォーム事業を展開している。

 完成車事業は、スポーツEV「トミーカイラZZ」が現在販売中であるほか、2019年発売予定のスーパーカータイプEV「GLM G4」があり、G4はグローバル市場で1000台の販売を見込んでいる。

 一方、プラットフォーム事業は、EV事業に新規参入したい国内外の企業に対して、GLMの開発プラットフォームを使って、EV作りのノウハウを提供するビジネスである。

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