僕が3月に移住した宮崎県児湯郡都農町は人口1万人。(前回の記事はこちら「空き家だらけなのに借りられるオフィスがない!」https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61007)

「山と滝とくだものの町」をキャッチフレーズに、尾鈴山、神武天皇が立ち寄ったと言われる「矢研(やとぎ)の滝」、そしてブドウやナシ、最近ではキウイなどくだものが豊かな町です。

 町制100周年を迎える今年度より、都農町が宮崎大学に寄付講座を開設。

 医学部の総合診療医育成、地域資源創成学部では「都農学」を開講し、都農町で活躍する各分野の代表者から直接、学生たちに話をしていく講座「都農学」がスタートしました。

 新型コロナウイルス感染の影響を受け、開講が遅れていましたが、今週、オンラインで初回講座の講師として、河野正和町長が登場。

 学生たちに直接、都農のまちづくりについて、1時間ほど話をしました。

 以下、河野町長から学生たちに語りかけた内容をベースに、この10年間の軌跡とこれからのまちづくりを紹介します。

 口蹄疫発症による財政破綻寸前のところから復興し、財政を立て直し、町制100周年を迎える今年、コロナウイルスによる再び苦境に立つ中、どのようなまちづくりを目指していくのでしょうか。