4番目に近い恒星、バーナード星にも惑星があった

(小谷 太郎:大学教員、サイエンスライター)

 地球に暮らす生命のみなさんこんにちは、小谷太郎です。

 先日、へびつかい座の方向にある「バーナード星」が惑星を持つという研究結果が発表されました。

 バーナード星はここからたった5.9光年しか離れていない恒星です。御近所と言っていいでしょう。そのため100年前から天文学者の興味の対象となり、また多くのSFの舞台となった「スター」です。

 近距離にあるため、バーナード星の惑星は直接観測できる見込みがあります。すると、望遠鏡による生命探査も可能かもしれません。

 今回の報告によって生命探索リストの最上位に飛び上がった、バーナード星の惑星について解説しましょう。

バーナード星とは

「バーナードさんの星(Barnard's star)」バーナード星は、へびつかい座の方向にある暗くて小さくて目立たない星です。たった5.9光年という近さなのに、肉眼では見えないほど暗い9.54等星です。

 どうしてこれほど暗いかというと、質量が太陽の0.14倍しかないこの星は、核融合反応をしょぼしょぼ行なっているからです。表面温度も約3000Kと低く、そのため赤く見えるので「赤色矮星」と呼ばれます。


関連記事

おすすめ情報

JBpressの他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

社会 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

社会 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

記事検索