ゴーン氏が破壊、ブルームバーグ氏が作るもの

 ポーランドから流れてきたユダヤ移民の子であるブルームバーグは言います。

 「アメリカという国は、その人の預貯金通帳の残高がいくらかではなく、その人の仕事の品質に応じて報いられるとき、最も繁栄する国なのだ(“America is at its best when we reward people based on the quality of their work, not the size of their pocketbook,”)」

(https://www.nytimes.com/2018/11/18/us/michael-bloomberg-johns-hopkins-donation.html?rref=collection%2Ftimestopic%2FBloomberg%2C%20Michael%20R.&action=click&contentCollection=timestopics®ion=stream&module=stream_unit&version=latest&contentPlacement=3&pgtype=collection)

 1942年生まれのブルームバーグ氏は76歳、彼があと何年、どのように活躍するかは神のみぞ知るところでしょう。

 しかし、人生で勝ち得たものを未来に投資するという今回の彼の行動は、「新自由主義以降」の財貨の在り方を考えるうえで大きな示唆に富むように思います。

 少なくとも、いま日本で取りざたされる市場や企業への破壊的影響とは同列で論じるべきものでないのは確かだと言えるでしょう。

(つづく)

(伊東 乾)


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