米戦略家たちの常識は「陸自は縮小が必要」

静岡県御殿場市にある東富士演習場で実施された陸上自衛隊「富士総合火力演習」の予行で、ヘリコプターから懸垂下降する隊員(2017年8月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/Toshifumi KITAMURA〔AFPBB News〕

 日本では言うまでもなく8月15日が第2次世界大戦の終戦記念日とされている。だが、イギリスではその8月15日が対日戦勝記念日とされており、アメリカでは日本が降伏文書に署名した9月2日が対日戦勝記念日とされている。

 いずれにせよ、戦争に勝利した側も敗北を喫した側も、戦史から教訓を学び取ることは将来にわたって平和を維持していくために不可欠である。教訓といっても、自らの成功や失敗だけでなく相手方の成功や失敗からも多くを学び取らねばならないし、自らが関与しない古今東西の戦例からも様々な教訓を得ることが可能である。

生かされていない教訓「陸戦は避けよ」

 周辺の軍事情勢が厳しさを増している今日、日本が第2次世界大戦から学び取り現在に生かさなければならない様々な教訓のうち国防の基本方針に関わる筆頭は、「外敵の軍事的脅威は海洋で打ち払わなければいけない」ということである。

 この教訓は、沖縄や大平洋の多数の島嶼や樺太などで繰り広げられた陸上戦(とりわけ多数の民間人を巻き込んだ沖縄や樺太の地上での戦闘)のような「“陸上での防衛戦”を前提としてはならない」と言い換えることができる。


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