日本とは正反対、強すぎる労組が“爆走”する韓国

韓国のデモやストはいったん火がつくと燎原の火のごとく急速に燃え広がる。写真はソウル中心部で行われた朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を要求する抗議集会(2016年10月29日撮影)。(c)AFP/JUNG YEON-JE〔AFPBB News〕

 日本にはかつて「昔、陸軍、いま総評」という言い方があった。

 怖い組織はどこか。かつては軍隊だったが労働組合に変わったという今では考えられない時代だった。

 ところが韓国はいま、労組パワーがますます強大化している。もう誰にも止められない存在だ。

 2018年秋以降、韓国の労働組合、とくに強硬派で知られるナショナルセンター韓国全国民主労働組合総連盟(民主労総)の動きがますます活発になってきた。

6万人大集会

 2018年11月10日午後、ソウル中心部の光化門一帯の道路は、事実上通行止めになった。民主労総の構成員6万人以上が全国から集まり、大規模集会を開いたのだ。

 集会での発言は、過激だった。

 「政府と国会は労働者の声を代弁していない。それどころか、経営側の要求である弾力労働時間制を導入しようとしている」

 「ローソク集会で朴槿恵(前大統領、パク・クネ=1952年生)を追い出したのに、労働者の生活は改善していない」

 「財閥を清算することが、ローソクの民意だ」

 このほか、金融規制反対、年金改革糾弾、など数多くの主張を叫び続けた。


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