経済好調も増えるホームレス、病魔に侵された米社会

米カリフォルニア州サンフランシスコで援助を求めるホームレス(2016年6月26日撮影、資料写真)。(c)Josh Edelson / AFP〔AFPBB News〕

 年の瀬になって、米政府から暗い内容の報告書が公表された。米住宅都市開発省(HUD)がまとめた「2018年版ホームレス評価報告書」である。

 2年連続で米国内のホームレス人口が増えたという内容だ。いまさら米国のホームレス人口が増えたことに驚かれる方は少ないかもしれない。

 ただバラク・オバマ政権時代が終わるまで、ホームレス人口は減少傾向にあった。

低失業率なのになぜか増えるホームレス

 改善の流れがあったにもかかわらず、ドナルド・トランプ政権になって再びホームレスが増え始めたのだ。

 実数にすると55万3000人。

 ホームレス人口は経済と密接にかかわっている。不景気になり、企業倒産が増えて失業者が町に溢れればホームレスも増えることになるが、今年の米経済は悪くない。

 12月に入って株価の急落はあったが、GDP(国内総生産)は年3%成長を達成できそうだし、失業率も現在3.7%と低率である。

 ほかの経済指標も良好で活況と言っても差し支えない。それなのにホームレスが増えているのはなぜなのか。


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