中国で活況を呈する「人をダメにする」サービス

中国でモバイル決済で支払いをする人(資料写真)。(c)CNS/許康平〔AFPBB News〕

 中国人の“怠け者”化が止まらない。ロボット掃除機、モバイル決済、食事や日用品のデリバリーサービス・・・。「怠けたい」という欲望で進化する中国人の消費生活を、中国・上海の投資コンサルティング会社で働く山田珠世氏がレポートする。(JBpress)

「怠け者用神器」市場が拡大

 中国最大のネットショッピングサイト「淘宝網(タオバオ)」がこのほど「怠け者消費データ」を発表した。同データによると、中国で2018年に「手抜きするため」に消費された金額が160億元(約2566億円)に達したという。

「手抜きするための消費」とは、日本でいう“便利グッズ”と言う名の「手抜きグッズ」のこと。中国では「懶人神器(怠け者用神器)」と呼ばれている。

 分かりやすいものではロボット掃除機や電動歯ブラシなど。このほか、靴下専用ミニ洗濯機や自動モップ掃除機、全自動窓拭きロボットなどが売れ筋商品という。

 また、AI(人工知能)搭載の電子機器の販売額は前年比で3割超増加。このうちロボット掃除機は50%増、自動モップ掃除機は2.5倍に伸びた。また自動調理鍋や自動パン焼き機などのキッチン用品は約8割増加している。

“ながら”グッズも人気

 このほか、何かをしながら別のことをする“ながら”グッズも、怠け者用神器として人気がある。

 売れ筋は、寝ながらスマートフォンを使える「スマホスタンド」や、寝転がったまま読書やテレビ、スマホが楽しめる「怠け者メガネ」、そして「人をダメにするソファ」とも言われる「ビーンバッグチェア」など。


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