米韓に深まる亀裂、第2回米朝首脳会談は意味なし

■ペンス副大統領さえも「非核化進展なし」と明言

 1回目の米朝首脳会談の時と同じような動きが出てきた。

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が中国を訪問、習近平国家主席と会談したのを受けて、金英哲朝鮮労働党副委員長がワシントンDCに飛んだ。

 金副委員長はホワイトハウスで直接、トランプ大統領と会談。会談後、大統領は2回目の首脳会談を2月末に開催すると発表した。

 ところが肝心かなめの「非核化」に向けた具体的な話は何一つ決まっていないようだ。

 1回目と同じような外交ショーになるのが関の山という声がすでにワシントンには出ている。

 外交安保専門家の間には「2回目の米朝首脳会談はやらない方がいい」と主張する専門家もいる。

 マイク・ペンス副大統領は1月16日、米国務省で一時帰国していた各国駐在米大使を前にこう述べた。

 「トランプ大統領は金正恩委員長との実りある対話を始めているが、金委員長が非核化に向けた具体的な一歩を踏み出すのを待っている」

 完全非核化では何ら進展がないことを副大統領自身が認めたのである。

(https://www.nytimes.com/2019/01/16/world/asia/pence-north-korea-nuclear.html)

ドナルド・トランプ米大統領(左)と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長(右)、シンガポールで(2018年6月12日撮影、資料写真)。(c)SAUL LOEB / AFP〔AFPBB News〕


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