米国の大学に押し寄せる中国人は、金の卵かスパイか

中国人理系に「学生の衣を着たスパイ」

 中国人が「米大学に留学して箔をつけたがる“雑魚”」だけなら米司法当局がこれほど血眼になって不正入学を捜査はしない。

 「雑魚」をとっ捕まえて国外追放すればいい。

 しょせん、資金難で学校経営が苦しい米公立大学が過去10年間、授業料を全額出してくれる中国人留学生を必死になってリクルートした結果、中国から「雑魚」を集めすぎた代償ともいえる。

 問題はなぜ、中国人の若者がそれほど米大学に入りたがるのか、だ。

 中国事情に詳しい米国務省関係者によれば、米留学を希望する中国人には2種類あるという。

 一つは、北京大学など中国のエリート校に入れなかったもの。米大学を出て箔をつけて帰国し、政府や中国共産党の要職に就こうとする若者だ。

 もう一つは、中国のエリート校を卒業し、さらに大学院で専門分野を極めようとする学者の卵やすでに博士号を取得し、米国の先端技術を学ぼうとする研究者たちだ。

 米司法当局が狙っているのは後者だ。

 ドナルド・トランプ大統領は、2017年12月、「国家安全保障戦略」(National Security Strategy)と銘打った大統領令を発令した。

 その一項に「米政府は、知的所有権を有する研究分野を保護するために指定された国から留学しているSTEM(科学・技術・工学・数学の教育分野)専攻学生に対する制約を検討する」という項目が盛り込まれた。

(https://foreignpolicy.com/2017/12/18/five-takeaways-from-trumps-national-security-strategy/)


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