「日本大好き」の自国民を「売国奴」と罵る韓国社会

 5月15日、韓国の渋谷とも言われる「若者たちの街」、弘大前(ホンデアップ=弘益大学の前のショッピングタウン)は、朝早くから午後遅くまで前代未聞の長い行列が作られた。幅2〜3メートルほどの狭い歩道に2列に並んだ行列は、周辺の地下鉄駅まで約900メートルも続き、一帯は大混雑となった。たまに、周辺の商人たちと通行人が不便を訴える場面も目に付いたほどだった。

韓国のファッションタウンを熱狂させた日本人デザイナー

 この前代未聞の長い行列を作った主人公は、日本の有名デザイナー阿部千登勢だ。阿部千登勢のファッションブランド「sacai」と、グローバルスポーツブランドのナイキとのコラボ商品「ナイキ・sacai」の発売イベントが、この日、弘大前のナイキストアで行われたのだ。世界中の若者が熱狂する「itアイテム」で、韓国のファッションピープルの間でも名声高い「ナイキ・sacai」は、16日、計7000足のスニーカーを販売する予定だった。しかし、あまりの人気ぶりを前に、前日に先着順に応募券を配布して、応募券を持っている人の中から抽選で当選した人のみに販売する、という方式を取らざるを得なかった。

 韓国メディアによると、結局ナイキはこの販売イベントで、4時間で11億8300万ウォン(約1億1000万円)を売り上げた。さらに、SNSなどのインターネット上で「ナイキ・sacai」が一日中人気検索語となったので、大々的な広告効果も得られたに違いない。


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