彼らはそこにいることが愛国であると胸を張って言う。

 昨年から「Noジャパン」運動もあり、ソウルの繁華街、明洞のユニクロ店前には毎日若者が一人デモを交替で続けていた。

 それもいつの間にかなくなっているようだと思っていたら、9月25日、釜山に新しくオープンするユニクロ店前で釜山の市民団体が日本の謝罪と賠償を要求し、不買運動を始めた。

 ユニクロ店の前でデモをしている若者たちが日本のゲーム機を買うとは思わないが、不買運動をしている傍ら、以前記事にも書いた通り任天堂の「どうぶつの森」などでゲームを楽しむ人たちがいる。

(「不買運動続く韓国で、なぜか大ヒットの日本製品」https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60008)

 マスコミではそれらが同一人物のように書き立てるが、実際は全く同じというわけではない。

 ただし、「Noジャパン」に賛同しながらも自分の趣味は変えられない人が混じっている可能性は高い。

 さて、今度は検索サイトで「『PS5』、90万ウォン上乗せ取引・・・ソニー、ごめんね物量増やす」と、とても刺激的な見出しを見つけた。

 中味を見ると、ソニーが新しく「プレーステーション5」を日本含め5カ国(韓国、米国、豪州、英国)で予約販売したところ、韓国ではオンラインでアクセス障害などがあり、買いそびれた消費者たちが不満を募らせたので、ソニーが韓国にはもっと製品を供給することを約束したということだった。

 そこには、ソニーがこの混乱に対して「公式的に謝罪」したという話も含まれている。

 さらに、中古サイトではすでに通常価格にプレミアムを上乗せした価格での取引が行われており、韓国での定価62万8000ウォン(約5万6362円:現在のレート)が90万ウォン(約8万760円)で取引されているという。