首都圏を走るJRの17路線で、2021年春に終電時刻が繰り上げになる。山手線や中央線のほか、横須賀線や東海道線、宇都宮線といった遠距離を結ぶ路線も含まれている。

遠距離通勤者にとって、終電が早まるのはどのような影響があるのか、利用客に聞いた。

乗車機会減った人、変わらない人

JR東日本の2020年10月21日の発表によると、例えば山手線では、外回りの東京駅発は現行の01時03分発(品川行き)が17分程度、内回り・新宿駅発は現行の01時00分発(大崎行き)が19分程度、それぞれ繰り上げとなる。遠距離を結ぶ路線のうち、横須賀線東京駅発は現行の23時50分発(久里浜方面)が18分程度、宇都宮線上野駅発は現行の23時38分(宇都宮方面)が24分程度、終電が早まる。

J-CASTトレンドは、JR線を利用して遠距離通勤をしている会社員2人に、繰り上げの影響について聞いた。

横須賀線を利用している20代女性は、「特に影響はない」と回答。テレワークが多くなり通勤電車に乗る機会そのものや、コロナ禍の影響で夜遅くまで外食する回数が減ったことを挙げた。

横浜線を利用しているという50代女性も同様に、仕事帰りや飲み会帰りで「夜遅くに電車に乗る」こと自体が少なくなったため、「影響は少ない」と答えた。

一方で、ツイッターを見ると利用客の嘆きが書き込まれていた。

「遠距離移動日常生活マンには地味につらくなりそう」
「遅番の日とかは現行でも終電ギリギリなのに」

現在も在宅勤務ではなく連日出社しているこうした人からは、「影響がある」という声が挙がっている。