半導体投資、年3000億円超=東芝と米ベイン

 東芝と、半導体子会社「東芝メモリ」を買収する「日米韓連合」の軸となる米投資ファンドのベインキャピタルは13日、主力工場がある三重県四日市市内で、記憶用半導体フラッシュメモリーの事業戦略について共同で記者会見した。スマートフォン向けなどが好調なメモリーの生産に関し、東芝の成毛康雄副社長は2018年度以降も年間で三千数百億円の設備投資を続けていく方針を明らかにした。

 成毛氏は年間の投資額について「(生産設備の導入前倒しで)増える可能性がある」と述べた。ベインの杉本勇次日本代表も、投資資金が足りなければ「われわれが中心となって、資金調達を支援していく」と語った。

 東芝は11日、四日市工場での大容量の新型メモリー生産を拡大するため、17年度中に1100億円を追加投資すると発表。既に決定している設備投資と合わせ今年度は3050億円を投じ、メモリーの販売シェア首位の韓国サムスン電子を追い上げたい考えだ。 

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