「日本資本主義の父」とされる実業家、渋沢栄一の生誕180年に当たる13日、東京都内でゆかりのある82の企業・団体が集い、その理念を現代に引き継ぐと宣言した。会を主催した東京商工会議所の三村明夫会頭は、道徳と企業利益の両立を説いた渋沢について「資本主義の危機が叫ばれる今こそ価値がある」とたたえた。

 やしゃごに当たるコモンズ投信の渋沢健会長は「渋沢は『経営者一人が大富豪になっても、社会の多数が貧困では幸福は継続されない』と説いた」と理念の一端を紹介した。