三菱UFJモルガン・スタンレー証券は14日、上場地方銀行78社の2019年4〜12月期の連結純利益の合計額が前年同期比6.5%増の7391億円になったと発表した。一方、赤字に転落したみちのく銀行と島根銀行を含め、46社が減益だった。

 見かけ上の利益は膨らんだが、不正融資問題で前年同期に多額の赤字を計上したスルガ銀行など特殊要因を除く実質で6%減少した。

 融資先の倒産に備えた貸倒引当金など与信関係費用は、スルガ銀と非開示の1社を除く実質で1724億円となり、前年同期から756億円悪化した。