学徒隊の修復遺書公開=「戦争悲惨さ理解を」―沖縄

 太平洋戦末期の沖縄戦で、鉄血勤皇隊として学徒動員された当時の県立第一中学校の卒業生らによる同窓会は20日、学徒が書いた遺書の修復を行い、報道陣に公開した。同窓会長の大田朝章さん(80)は「戦争の悲惨さを、遺書を通して後世の人に理解してもらいたい」と語った。

 公開されたのは、学徒が家族に宛てた遺書や毛髪など15点。同窓会では戦後、地中から掘り起こされた遺品約150点の一部を保管していたが、カビが生えるなど劣化が進んだため昨春から修復作業を進めていた。

 沖縄では21校で学徒が動員されたが、遺書が現存するのは旧第一中学校のみ。当時16歳だった同校の元学徒与座章健さん(88)は、「お世話になりました。これで最期になります」と両親宛てに遺書を書いた。当時を振り返り、「恐らく命を落とすだろうと思っていた」と話した。 

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