北海道電力泊原発(北海道泊村、停止中)が、「放射性廃棄物処理建屋」から放出された気体に含まれる放射性物質の量を31年間誤って算定していた問題で、北電は12日、放射性物質を空気で希釈していることに気付かず計算式を設定したことが原因だったと明らかにした。

 北電によると、泊原発では建屋から出る放射性物質について、配管の腐食防止のため空気で希釈してから測定する異例の方法を取っている。しかし、放出量の計算方法を定める担当部門が確認を怠り、国の指針にある希釈しない前提の計算式をそのまま適用したため、本来の約半分の数値になっていた。