厚生労働省は14日、中国武漢市から政府チャーター機の第3便で帰国し、国の施設に滞在中の145人を再検査した結果、60代女性が新型コロナウイルス陽性だったと発表した。女性は入院する予定。症状は出ていない。残る144人は陰性で、15日までに施設を出て帰宅する。

 第3便は1月31日に羽田空港に到着。当初の検査で陰性となった搭乗者は、税務大学校(埼玉県和光市)に30人、国立保健医療科学院(同)に79人、税関研修所(千葉県柏市)に36人が滞在。国が指定した12.5日間が経過した今月13日以降、全員を再検査していた。

 第1、2便については滞在期間満了後の11、12日に再検査を実施。全員の陰性が確認された。