東京電力福島第1原発事故で避難を余儀なくされたとして、福島県双葉、楢葉両町などの住民216人が東電に慰謝料を求めた訴訟で、東電は26日、同社に賠償を命じた仙台高裁判決を不服として最高裁に上告した。

 12日の高裁判決は、一審を上回る計約7億3400万円の支払いを東電に命じた。原発事故による被害をめぐる集団訴訟で初の高裁判決だった。

 東電は上告について、「判決内容を精査した結果、総合的に判断した」としている。