菅義偉官房長官は15日の記者会見で、首相主催「桜を見る会」の招待者名簿で法令違反の取り扱いがあったことを受け、安倍晋三首相から「二度とこうしたことが起こらないよう、しっかり対応していくように」との指示があったと説明した。菅氏は文書管理者の課長による厳重なチェックなどが必要との考えを示した。

 招待者名簿をめぐっては、2013〜17年度分が公文書管理法に反して行政文書管理簿に記載されていなかったことが明らかとなり、菅氏は内閣府が民主党政権時の前例を引き継いでいたとしている。菅氏は「担当者に確認したが、ルールをあまり調べずに対応し、前例踏襲で違反との認識はなかったということだ」と語った。

 一方、主要野党が菅氏の辞任を求めていることについては「逐一コメントすることは控えたい」と述べるにとどめた。